トランペットが早く上達するためには?上達のメカニズムを知り、早く上手くなろう。

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上達のメカニズム

トランペットの話題の中で「上達のメカニズム」なんて言うと、練習方法や呼吸法、あるいはアンブシュアや歯だの舌だのという話になってしまうがちですが、 今回はトランペットだけに限らず、「上達していくプロセス」というものをもっと大きく捉えて考えてみようと思います。

「イメージすること」がいかに重要か

学校の部活動、吹奏楽団、オーケストラ、ビッグバンドなど、あなたが所属しているグループにはあなたよりも上手な人がいるでしょうか?
たとえ身近に上手な人がいなくても、大抵の人は憧れのトランペッターがいると思います。そしてそのトランペッターのCDをいつも聴いているのではないでしょうか。
「こんなふうに吹けたらいいなぁ」と思いながら憧れのトランペッターの演奏を何度も聴くことで、その演奏のイメージが脳に焼き付けられます。 そして普段の練習のときに、その焼き付けられたイメージが無意識に効き、少しずつそのレベルに近づいていくのです。


スポーツの世界で考えてみましょう。
勝負に負けた経験が豊富な人は、強かった相手の動きのイメージを豊富に持っているといえます。自分にとってプラスになるイメージが多いほど上達するのに有利になります。 さらに負けたときの悔しさをも経験しています。この「悔しい」と思う気持ちが強ければ強いほど自分のレベルアップのための強力なエネルギーとなります。
そして少しずつレベルアップしていき勝つことしか経験しなくなると、自分より強い人のイメージを吸収できなくなり、レベルアップに時間がかかるようになっていきます。 これは楽器の演奏でも同じことで、自分より上手な人がいなくなってしまうと、そこから先は上達の速度が下がっていきます。


このように、スポーツにしても楽器の演奏にしても、自分より高いレベルのイメージをたくさん持つことは、上達していく過程において絶対的に必要なことなのです。
あなたも素晴らしいコンサートを聴き終わったときに、「今すぐにでも帰って練習したい!」と思ったことがあるのではないでしょうか?そのぐらい強いイメージを吸収すると、それだけでもわずかに上達してしまうことだってあるのです。

「成功曲線」を知る

人が何かを勉強したり練習したりするとき、ある目標地点に到達するまで、その上達度合いはどのようなラインを描くか考えたことがあるでしょうか?
一般に、勉強や練習の量(時間)と上達度合いは一直線に比例していると考えてしまいがちです。
しかし実際にはほとんどの場合、途中まではなかなか上達が進まず、あるポイントから急に加速すると言われています。
このように上達していくカーブを「成功曲線」(または努力曲線、学習曲線など)と言い、これはたとえば勉強や仕事、あるいは自転車に乗る練習やダイエットの成果など、どんなことでも同じようなカーブを描くことが多いのです。そしてトランペットの練習も同じような曲線を描くと考えられます。


成功曲線


そして上の図に示したように、この曲線が何度か繰り返されると言われています。
高いレベルの人ほど何度も「壁」を乗り越えた経験があると思います。この「壁」は、この曲線の中のなかなか上達していかない停滞期のことです。そして高いレベルで現れた壁は分厚く、それを乗り越えるのに苦労するでしょう。 そのため、この停滞期に挫折してしまう人も少なくないのです。この停滞期は、次のレベルアップのための技術や能力を蓄積している期間であり、「蓄積期間」や「充電期間」と考えたほうが良いでしょう。この期間に努力を積み重ねるからこそ、いずれ加速期が訪れるのです。


どんなジャンルの世界でも、トップクラスの人は「やり続ける人」なのです。
努力がすぐに結果として実感できないと思っても、いつかは加速期が来ます。それを思い描き、コツコツと積み重ねていきましょう。
そして、「壁」を一つ乗り越えるたびに確実に楽しさが倍増していくということを常に考え、励みにしていきましょう。


音楽知識や細かな奏法論も必須課題ですが、
「素晴らしいトランペッターをイメージし、そして継続すること」
これ、何より大切です!


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