トランペット用語集&音楽用語集

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The vocabulary of Trumpet & Music

トランペット用語 & 音楽用語集

あ行

アパチュア

アパチュアとは、金管楽器を吹いているときに、唇の中央にできる空気の通る穴のこと。
金管楽器の奏法や、アンブシュアについての話題には、必ず出てくる言葉です。
アパチュアは、低い音のときには大きく、高い音になるにしたがって小さくなっていきます。
また、一般的に「いい音を出すために、アパチュアを大きくした方がいい。」と言われています。

アンブシュア

アンブシュアとは、管楽器を吹くときの「口の状態」または「口の形」を意味する言葉で、実際には唇だけでなく、口の周りの筋肉、アゴや舌の動きなど、全体を指します。

か行

替え指(かえゆび)

替え指とは、ある音に対して基本の運指とは違う、別の指使いのこと。
金管楽器の場合、1つの指使いでいくつもの音が出ます。高音になるにしたがい、その複数の音と音の間隔が狭くなっていくため、高音域では違う運指でも同じ音が発生します。
厳密に言うと、同じ音といっても若干音程が違い、これを利用し、音程を調整するために使います。
また、速い曲などで難しい指使いのときに楽に演奏できるよう替え指を使うこともあります。

クォーターバルブ

クォーターバルブとは、演奏中にピストンを4分の1ぐらい押して音を出すこと。
演奏中グリスダウンなどの際、クォーターバルブを使うと、ハーフバルブよりもオープンに近い音でなめらかにダウンすることができる。
おすすめは、3番ピストンだけで使うとかなり効果的。

コンボ

コンボとは、ジャズで少人数で演奏するスタイル。
よくあるコンボのスタイルは、

  • トリオ(Pf,B,Drなど)
  • カルテット(フロント(管楽器など),Pf,B,Dr)
  • クインテット(2フロント(管楽器などが2人),Pf,B,Dr)

などが多いです。
ちなみに「ピアノトリオ」とは、ピアノ、ベース、ドラムという構成で、ピアノが3人ではない。
また、ピアノトリオに管楽器が1人加わった形を「ワンホーンカルテット」と言ったりする。

さ行

シェイク

シェイクとは、ジャズなどでよく使われる奏法で、ある音を伸ばしながら、音を上下に細かく揺らすこと。
ふつう、基準の音から1つ上の倍音までの間を上下する。

循環呼吸(じゅんかんこきゅう)

循環呼吸とは、管楽器奏者が長いフレーズを途切れることなく演奏するために、音を出しながら息を吸う特殊な呼吸法。


<循環呼吸のやり方>
まずは普通に音を出していき、肺の中の空気が少なくなってきたときに、舌の奥を持ち上げ気管をふさぎ、その瞬間から口の中に残っているわずかな空気を舌で押し出しながら音を出し続け、この間に急いで鼻から息を吸う。そしてすぐに肺からの空気に切り替え、音を出し続ける。
これを繰り返していけば、疲れない限り音を出し続けられる。

た行

ダブルアンブシュア

ダブルアンブシュアとは、低音域を吹く時と、高音域を吹く時とで、違う吹き方(アンブシュア)で吹くこと。または、そのように2種類のアンブシュアを持つこと。
低音から高音まで同じアンブシュアで吹けないため、低音から高音まで(またはその逆)に移り変わるとき、一度楽器を口から離し、アンブシュアを作り直してから吹き直さなければならず、1つのフレーズの中で音域がたくさん変化する場合など、演奏不可能になってしまう。
その他、音域によって音色が変わってしまう等々の理由で、一般に良くない奏法とされている。


<コメント>
とは言え、実際には低音からビッグバンドで使うようなハイノートまでを、アンブシュアを変えずに吹くことはひじょうに難しいことで、多くのプレイヤーは少なからずダブルアンブシュアの傾向がある。
ただし、一般的な実用音域程度(下のドから2オクターブぐらい)は同じアンブシュアで上り下りできるようにしましょう。

ダブルハイC(だぶるはいしー)

ダブルハイCとは、一般的に言うチューニングの「ド」(実音B♭)の2オクターブ上の音。

タンギング

タンギングとは、管楽器を演奏する際に舌先で息の流れを途切れさせ、各音を発音すること。
一般に、声で「トゥ」と言うときの舌の動きと同じようにおこなう。また、高音にいくにしたがって「ティ」「チ」「キ」など様々な発音に変化していく。

抵抗感(ていこうかん)

抵抗感とは、トランペットを吹いたときの吹奏感で、楽器選びの重要な要素の一つ。
ひじょうに感覚的なもので、「息の入り具合」のようなもの。
具体的には、抵抗感が少ない状態とは、トランペットを吹いたときに、息ばかり入っていき、十分に音が鳴ってくれない状態。
逆に、抵抗感がありすぎる状態とは、息があまり入っていかないような状態で、どちらも楽に吹ける楽器とは言えない。
自分にとって適度な息の量で十分に音が鳴ってくれる楽器が良い。また、抵抗感は音域によっても異なるため、楽器を選ぶ際は、全音域で偏りの少ないものが良い。

テンション

テンションとは、コード(4和音が前提)を構成している4つの音の上に、さらに3度ずつ音を重ねていった時の、コードの構成音以外の音。
テンションにはナチュラルテンションとオルタードテンションの2種類あり、トニックやドミナントなど、コードの役割によって変わってくる。

トニック

トニックとは、曲のコード進行の中で、その曲の主和音のこと。
例えばハ長調の場合、トニックは「C」(ドミソ)または、「Cmaj7」(ドミソシ)になる。
ほとんどの曲の最後はトニックで終わる。

ドミナント

ドミナントとは、属7(ぞくしち)とも言い、たくさんあるコードの中で、一番不安定な響きをしており、トニックに行きたがる性質を持っている。
例えばハ長調の場合、ドミナントは「G7」(ソシレファ)になる。

は行

倍音(ばいおん)

1.ある1つの音を鳴らすと、その音とは違う無数の音が含まれている。その無数の音を倍音という。
  この倍音を下から順に並べた表現で「倍音列」という言い方もある。
  試しにピアノで低音域のどれか1つの音を長く弾いてみると、いくつかの倍音を聴くことができる。


2.金管楽器の場合、一つの指使いで出る複数の音のこと。
  この複数の音を下から順に並べていくと、1で説明した倍音列と同じ音列になっている。

バズィング

バズィングとは、金管楽器奏者が楽器もマウスピースも使わずに、楽器を吹くときと同じようにアンブシュアを作り、唇だけで音を出すこと。
実際に楽器を吹く時とはかなり条件が違うため、唇や口の周りの筋肉に余計に力を入れないと音が出ない。
上級者が、スタミナをつけるためのトレーニングとしては有効。

ハーフバルブ

ハーフバルブとは、演奏中にピストンを半分ぐらい押して音を出すこと。
ジャズやポップスなど軽音楽ではよく使います。
例えば、アドリブソロで、あえて音をこもらせ、ジャジーな雰囲気を出したいときや、ビッグバンドなどではグリスダウンなどの際によく使われます。

や行

4和音(よんわおん)

4和音とは、4つの音で構成された和音(コード)のこと。
ジャズやポップスなど軽音楽のコード進行は、ほとんどが4和音で作られている。
例:Cmaj7(ドミソシ)、Dm7(レファラド)、G7(ソシレファ)など。

ら行

リップスラー

リップスラーとは、金管楽器で運指を変えずに違う音にタンギングせずに移り変わること。
唇(リップ)を変化させて音を変えることからリップスラーというが、実際には唇だけでなく、舌の位置や息のスピードなどを同時に変化させて行う。


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